書名:1440分の使い方
著者:ケビン・クルーズ
発行所:パンローリング株式会社
成功者たちの時間管理15の秘訣
- 時間は、最も貴重かつ最も希少な資源。
- 最も重要なタスク(MIT)を特定し、毎日、何よりも先に取り組む。
- ToDoリストではなく、スケジュール表を見て動く。
- 先延ばし癖を克服したければ、未来の自分に打ち克つ方法を見つけること。未来の自分は、正しい行動を取ると信用できる相手ではない。
- やるべきこと、やれることは、常に山ほどある。この事実を受け入れる。
- 常にノートを持ち歩く。
- 自分の生活に他人の優先事項を割り込ませるうってつけの方法、それがメールだ。受信箱はきちんと管理すること。
- 会議は予定するのも出席するのも、他のコミュニケーション手段ではうまくいかない場合の最後の手段にする。
- 当面の目標達成に役立たない誘いは、すべて断る。
- 成功の80%は、20%の活動から生じる。
- 自分の強みと情熱を活かせることに、集中的に時間を注ぐ。
- 同じテーマの仕事をひとまとめにし、毎週同じ曜日に割り当てる。
- 5分以内で終わるタスクは、すぐにやる。
- 毎日、最初の60分に投資し、心と体と精神を鍛える。
- 生産性とは、時間の問題ではなく、エネルギーと集中力の問題である。
E-3C
- Energy
- Capture(記録)
- Calendar(スケジュール表)
- Concentrate(集中)
感想
「3. ToDoリストではなく、スケジュール表を見て動く。」
1日のスケジュール表を作成するのが難しい。特に15分単位でとなると。
専用のフォーマットがあった方が良い。
スケジュールが狂うことは日常茶飯事。
バッファの時間は必要だと思う。
見積りなしで仕事をしないという考え方にはあっている。
「6. 常にノートを持ち歩く。」
記録は必要。記録したものを見返す時間も確保した方が良い。
「9. 当面の目標達成に役立たない誘いは、すべて断る。」
断りすぎると次の誘いが来ないということもあるかもしれない。誘われる理由があれば気にすることは無い?